40代中高年のサバイバル転職術

中高年が転職に失敗しないための心得と仕事の探し方を伝授します。40代転職希望者が絶望する根本的な理由とは?2018年現在、転職市場はますます活発化してきましたが、中高年向けの求人が見つからないと嘆いてませんか?そういう40代は、求人の探し方を根本的に間違っている可能性があります。

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離職してからブランクがある40代中高年は転職に失敗する

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恐ろしいことに日本の社会においては、離職から再就職までの間にブランクがある転職者はなかなか採用されないのです。40代中高年の転職で一番懸念されるのは、離職から時間が経過してしまうことで、臆病になったり、家に閉じこもってしまったり、最悪の場合引きこもりになって精神的活力が衰退してしまう状況なのです。

そうなってしまうと、求人先の会社にフィットするように職務履歴書を書き換えようとか、面接での自分のアピールポイントをもっと考えようといった前向きな意欲が薄れてくるのです。さらには面接に行けても、上手く話せなくなってしまうのです。

これは恐ろしい事態です。つい先日まで大企業でバリバリ仕事をこなしていた40代でさえ、あっという間に無気力人間みたいな印象になってしまうのです。中高年の転職にはいろんな面での厳しさがありますが、長いブランクはかなり不利な影響が大きいひとつだと考えます。

繰り返しで恐縮ですが、40代中高年が転職を考えるうえで「 自分にはこれだけの実績があるから簡単に決まるだろう 」とか「 まだ準備の段階だが、本気になって探せばいくらでもあるんじゃないかな 」などといった甘い考えで仕事のブランクができてしまうと、自分でも気づかないうちに気力が萎えてしまうので非常に危険なのです。

会社を辞める時に、有給休暇を消化することも私はあまりお勧めできません。もちろん労働者の権利ですが、有給休暇を使って1か月世界を旅するだけで、ある種の熱気が落ちてしまい、ビジネスマンとしての投資が失せてしまったケースを沢山見てきたからそう言えるのです。

離職してから転職活動に入る40代中高年はもちろんのこと、すでに転職先が決まっている人も、前職からの熱量を落とさずに、転職先でますます燃える意欲が転職には必要と言えるでしょう。

フランチャイズで独立を夢見る40代中高年は絶望的

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4.起業やフランチャイズ加盟などで独立する
「 転職先がないなら自分でやってみるか 」とか「 転職しても先が見えている 」と感じている方は、潤沢な資金さえ用意できれば思い切って独立開業というルートもあり得ます。また一人ではなく仲間と一緒に起業するケースもあることでしょう。

私自身、独立開業しておりますので、企業に関する相談にも乗れますが、「 転職先がないなら自分でやってみるか 」という安直な考えでは独立開業は失敗して絶望することになります。はっきり言わせてもらいますが、独立は会社員の甘い考えではやっていけません。

どれだけ雇われの身であった自分が生ぬるかったか、今になってひしひしと感じております。

フランチャイ加盟などは、毎月の年貢が重くのしかかってきますし、せっかく一国一城の主になったのに、あれやこれやと本部から指示され、結局彼らの操り人形に過ぎない自分に失望することでしょう。私は夢を託してフランチャイズに加盟した多くの40代・50代の中高年や、定年後の蓄えを使い果たしてしまった退職者を見てきました。


悪いことは言いません、他力本願で独立しようなどと思わないことです。


5.子分にしてもらう
これはほとんど知られていないルートになりますが、独りで開業している人や零細企業で苦労している人などを探して、その人の子分にしてもらう方法が存在します。子分にしてもらう相手は誰でもイイ訳ではありません。以前から自分がやりたかった仕事に就いている人を、知人の紹介や新聞記事などから探す方法なのです。

もちろん「 求人などだしていない 」と門前払いされますが、新聞記事を見て「 私はどうしてもあなたの下で働きたい! 」と頼んでみるのです。これはいわゆる従業員にしてもらうという手段ではなく、どちらかというと子分的な関係にしてもらおうという試みなのです。


給料や社会保険などが必要な社員は必要ないが、住み込みで何でもしてくれる子分ならば話は変わってきます。ただし子分にしてもらうのであれば、給料など望んではいけません。

本当に40代中高年はハローワークで転職できるのか?

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40代中高年が転職を考える場合、大まかに5つのルートに分類できます。その他に、NPOへの参加や、過疎地や海外への移住でセカンドライフを送るなどの選択肢がありますが、転職とは若干ニュアンスが異なりますので割愛します。

1.転職サイトやハローワーク上でオープンになっている求人票から応募する
これらは誰でもアクセスできるため、非常に倍率が高く狭き門と言えます。多くの40代中高年が勘違いされていると思いますが、ハローワークに中高年向きの良質な求人がないわけではありません。実際に小さいけれど将来性のある企業に入社し、1年後に役員になられた方もいらっしゃいます。

今は企業が様々なルートで求人を出しているため、ハローワークにも出しておこうという場合もあるのです。諦めることなくハローワークの求人にも丹念に探してください。


2.人材紹介会社や知人の紹介で、非公開の求人から応募する
40代中高年の転職にはかなり有効なルートです。この場合、紹介者が転職先の企業のトップとのコネを持っていることが大前提になります。社長の潜在ニーズを掴んでいて直接人材の売り込みができるような友人や会社である必要があります。


3.派遣やアルバイトに登録する
40代中高年でも派遣やアルバイトは探せばいくらでもみつかります。一時的な仕事が中心ですが、経済的理由から当面の職を見つけるためのルートです。特に最近注目されているのが、人材サービス大手各社の中高年向け人材派遣や業務委託サービスでしょう。

高い専門スキルを持つ大企業の退職者を中小企業に紹介し、経営企画や財務会計などの指導に当たらせ新たな雇用を生み出しています。実力によっては、長期的な契約関係や雇用関係も期待できるのです。

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